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第11圏域連絡会(第2回目)


令和元年12月25日(水)第11圏域連絡会が開催されました。

(テーマ)地域資源の理解(民生委員さんの活動を知ろう)

地域の民生委員とケアマネジャーとの相互理解を深め、互いに連携し合える関係作りを目指すために、まずは互いの存在を知り、活動内容を知ることを目的とした。

(方法) ⑴ ケアマネジャー、民生委員から互いの活動内容について説明。 ⑵ ケアマネジャー、民生委員、包括が5グループに分かれ、個人ワークにてそれぞれの職種に対する疑問や質問を付箋に記入。その後のグループワークで答えを話し合い、質問の下に回答を貼り付けていく。 ⑶ アンケート実施

〇ケアマネ→民生委員への質問(※内容には個人差あり) ・どの程度で訪問されているのか。→原則2か月に1回、もしくは年3回程度 ・どのように訪問しているのか。→福祉カレンダーや弁当の配布等兼ねて等々 ・なぜ引き受けられたのか。→自治会長から頼まれたから断れなかった。 ・楽しいですか?→訪問する方が待ってくれていると嬉しくなる。 ・つらいことはあるか?→1人で訪問するのがしんどい。欠員もあって負担が大きく、かえって住民の方に迷惑を掛けているのではないかと思う。代わりがいない。活動費も足りず、研修等の交通費でなくなる。孤独死していると民生委員の責任と思われる。 ・ケアマネに求めることは何か→すぐに対応してくれること

〇民生委員→ケアマネへの質問(以下質問のみ記載) ・通常、介護認定にはどれぐらい時間がかかるのか ・ケアマネはどういう施設にいるものなのか ・ケアマネの受け持ち人数に制限はあるのか ・主にケアマネは誰と話をするのか ・民生委員が関わっている人の様子等はケアマネから教えてもらえるのか。入退院時や施設入所の連絡が欲しい。 ・要支援も要介護も担当してもらえるのか ・ケアマネは選べるのか ・休日や時間外の対応はしてもらえるのか

活動方法については地域や個人で差があったが、人手不足や私生活との線引きの難しさ等互いに共通の悩みがあることがわかった。また、個人情報守秘義務があるとはいえ、地域の方を支援するには、ケアマネや民生委員、包括との連携が不可欠であり、そのために一元的な連絡システムを作ってほしいとの意見も民生委員からあった。

【アンケート結果】

①本日の感想について 1 有意義だった     17名 2 まあまあ有意義だった  7名 3 あまり有意義ではなかった  1名 4 その他

②次年度も同様の連絡会の開催を希望 1 ぜひ希望する    10名 2 あれば参加する   14名 3 もう参加しない    1名 4 その他

③本日の感想があれば教えてください。

・ケアマネジャーの働きがよくわかってよかった。ケアマネジャーの思いが伝わった。 ・ケアマネジャーと民生委員の仕事には共通点があり、目指す所は同じと感じた。 ・もっと連携を取った方が良い。 ・一緒に協力できることがあればと思った。 ・同じ民生委員でも校区によって状況が違い、やり方も違うことが分かった。 ・連絡システムの構築等、枚方市等行政と共有してほしい。 ・関連職種との話し合いは有意義だった。課題が明らかになった。 ・踏み込んだ討論で奥深い内容だった。 ・ケアマネジャーとタイアップして活動しないといけない。情報交換したい。 ・直接、民生委員さんの生の声、大変な所を聞くことが出来、有難かった。

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