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第35回全体研修が開催されました。

令和3年10月1日に第35回全体研修会が、Zoom研修として参加人数91名で開催されました。


司会進行役の東谷研修委員長が取り仕切り、遠竹会長の挨拶で研修が始まり、今回の研修講師を務めていただく西海介護相談所の西海所長より、途中休憩をはさみながらですが、約3時間の長時間に渡る講義を行っていただきました。西海所長曰く、リモートでの講義は初めてとの事で、途中何度かZoomの操作方法に戸惑う場面がありましたが、最後まで丁寧に解説いただき、大変分かり易く、学ぶところの多い講義となりました。

今回のテーマである「新様式のケアプランの書き方・考え方」の講義内容については利用者及び家族へのアプローチ方法や望む暮らしの実現がどのようにすればできるかなどを、西海所長ご自身の体験や実務で行っていることを例として織り混ぜながら講義いただきました。

また、『新様式のケアプランの書き方・考え方』については居宅サービス計画書の変更点や追加点となった箇所を資料とともに解説いただき、今後のケアプラン作成に取り入れられるように具体的に説明いただきました。特に居宅サービス計画書(1)の「利用者及び家族の生活に対する意向【を踏まえた課題分析の結果】」の追記に関しては、日本介護支援専門員協会の見解である「【課題分析の結果を踏まえた】利用者及び家族の意向」が適しているとも話されている事が、私個人としては印象的で確かにそうだなと思いました。


今回の研修を通して、ケアプランの作成に至るまでに利用者及び家族の背景・状況把握や意向をくみ取り、いかにプランに反映させられるかが自分に懸かっていると勝手な使命感を抱きながら、自分だったらどのように行動するかを考えさせられる内容であったと感じました。私自身、今後の業務に本日の研修で学んだ内容を生かしていけるよう日々研鑽を重ね、利用者及び家族にとってよりよい生活ができる様、援助を行っていきたいと思います。


広報組織化委員 藤澤 豊




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