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第1,2圏域合同連絡会が開催されました


令和1年9月6日 くずは生涯学習市民センターにて、第1,2圏域合同連絡会を開催しました。

今回の連絡会では「地域の社会資源を発掘する」をテーマに、認知症を発症している事例(事例は架空である)を用意し、地域の社会資源を考えていただくとともに、介護保険サービスを除いた社会資源だけで週間サービスを作成するという作業を、グループワークで取り組みました。

グループワークの中でいろんな社会資源が出ましたのでご紹介します。 出張スーパー・認知症カフェ・GPS・SOSキーホルダー・老人会・麻雀教室・送迎ボランティア・コンビニ・テレビのテレビ体操・地域のラジオ対応・民生委員・その他市のサービスなど

いろいろな社会資源で十分対応できる部分もありましたが、1人で入浴するということに関しては、介護保険サービスであるデイサービスが提案できず、自宅での入浴に関しての環境整備にも介護保険サービスが必要となるため、対応の検討は困難を極めました。その中で、週末のスーパー銭湯同行などの意見が多く聞かれました。

介護サービスはほんの一部であり、その人の生活をいかに家族支援や社会資源をうまく組み合わせることで、その人らしい生活が可能となるのではないか、地域包括ケアシステム構築に向けて前進できたのではないかなどの感想が聞かれ、とでも有意義な連絡会となりました。

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