令和1年8月1日に菅原生涯学習センターにて、第11・12・13圏域合同で圏域連絡会を行いました。
今回は、一つの事例から小多機施設と居宅介護支援のケアプラン、支援の違い等の比較検討を行いました。
参加人数は3圏域合同という事もあり、32名。内、4名は小多機施設のケアマネジャーの参加となりました。
4グループに分かれて、グループワークを行いました。 それぞれのグループに小多機施設のケアマネジャーが各1名ずつ入って貰いました。
普段、連携を図ることの少ない小多機施設のケアマネジャーと意見交換をすることで、互いのメリット、デメリットを知る事がお互いにできたかと思います。
最終アンケートで、参加者の約8割が今後、小多機施設との連携をしていこうと考えたという結果から、研修の効果はあったと思います。
また、地域資源についてのアンケートも同時に行いました。 地域資源が現在足りているか?という質問について、参加者の約9割が十分足りているとは感じておらず、あれば良いと思う資源の案を上げてくれました。
例えば、 ・見守りや散歩付き添い ・公共交通機関を利用した外出の付き添い ・枚方市駅周辺まで行くのにとにかく大変。近隣での家族の会、当事者の会等交流できる場がもっと近くにあれば良い。 ・ゴミ出し ・服薬見守り などが上がりました。
介護保険の枠組みで実現が難しいも多く、また、社会資源として確立するとしても、すぐには不可能だと思います。
そのため、その間、どのようにして支援の穴を埋める工夫が必要と思いました。