圏域連絡会を開催しました
- starhirakata
- 2019年3月13日
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平成31年2月19日(火)に菅原生涯学習センターにて、地域包括支援センター大潤会と共同して、第一回第12圏域内事業所連絡会を開催しました。 圏域内より14名のケアマネが参加頂きました。
今回、「認知症の高齢者が地域で生活をするために」をテーマに、2グループに別れてグループワークを行いました。
その中で出た意見や使える地域資源として・・・
・警察に情報の登録をしておけば、最寄りの交番等で意識的に見守りをして貰えた。 ・学校の登下校等にある見守りに、認知症の見守りも併せてお願いが出来ないだろうか? ・年1回の無料健康診断の項目に認知症検査も基本項目として入れられないものか?
他にも、運転免許証をいつのタイミングで返納するのか?遠方に住んでいる家族には危機感が伝わりにくい。などの意見が出たりなど、活発な意見交換が出来ました。
また、地域包括支援センターより「みまもりあいステッカー」の補助についての話がありました。 入会金2000円と年会費3600円が必要ですが、初回のみ枚方市にて全額補助がでるそうです。
今後、認知症にかかる高齢者の数は増加傾向にある事もあり、認知症の高齢者が地域で生活をするためにはどのような支援が必要なのか?また、地域の協力を得るにはどうすれば良いのか? 法整備を待つだけではなく、地域独自のセフティーラインを築いていく事が重要だと感じさせられる連絡会でした。