平成30年7月12日(木) 14:00~15:40
大阪精神医療センターの大研修室にて「第6圏域多職種連携研究会」が開催されました。
お忙しい業務の中、60名の方が参加くださいました。
(医師5名 歯科医師2名 薬剤師5名 大阪精神医療センタースタッフ18名 介護支援専門員26名 行政・包括4名)
まずは、広瀬医院・広瀬徹先生より開会のあいさつをいただきました。
介護報酬の改定によって、病院とのかかわりが強くなり、退院時カンファレンスの増加・ケアマネへの情報増加・医療機関へ行く回数が増えた・医師や看護師さんに相談しやすくなったとある専門誌がアンケート結果を掲載していたこと、第6圏域での多職種連携では、医療と介護の連携を中心に連携を構築していきたいことなどをふまえて、以下の内容で講義をいただきました。
・「入院支援センターの取り組みについて」 星ヶ丘医療センター副看護部長・田崎弘美様より ・「地域連携部について」 大阪精神医療センター地域連携推進室室長・平岡聰様より
講義の後、グループワークにて事例検討を行いました。
本題に入る前の、アイスブレイクでは、今回の大阪北地震で各自が体験したエピソードを共有しました。
そして、いよいよ本題。
星ヶ丘医療センターMSW・中本加奈子様より事例発表をいただき、事例検討をグループワークにて行いました。
急に入院が必要になった場合「どんな困りごとが起きるのか」を予測し、何を備えて誰がどのように連携するのか...各グループの進行係によって多職種それぞれの立場で検討、模造紙に付箋を添付して、発表しながらワークを進めていきました。
各グループの発表にて、全体で検討内容を共有しました。
大阪精神医療センター副院長・岩田和彦先生の閉会のあいさつで終了となりました。