大阪北部地震について(会長コメント)
- starhirakata
- 2018年6月19日
- 読了時間: 2分
会員各位
平成30年6月18日朝8時前、震度6弱という大きな地震が発生しました。 ご自宅では、棚や食器等の日用品が凶器となって怪我をされたり、施設では、エレベーターや給湯器が動かず苦労されたなど、多くの被害があったと伺いました。 会員の皆様も、ご自宅で、物が散乱し収拾つかない中、ご利用者の安否確認等を優先されたのと話も伺っています。 居宅支援においては、ご利用者の安否を確認するのに電話が通じず、遠方に住むご家族からも安否確認の依頼が来る等、ケアマネジャーとして対応が大変でした。 ご利用者宅を周る中で、『隣の人が、すぐに声をかけにきてくれた』『壊れた食器を片付けてくれた』そんな声を多く聞き、地域の大切さを痛感しました。 個人的には、災害弱者の支援について、事業所や法人としての課題を考える機会にもなりました。 今回の地震で得た課題を、協議会内でも共有し、今後の対策に生かしていきたいと考えております。被害状況や、震災時に確認した課題等、圏域コンダクターや枚方市ケアマネジメントリーダー等に、お知らせいただきますよう、ご協力をお願い致します。 余震や雨による土砂災害等、まだまだ油断できない状態が続いています。 ケアマネジャー同士が情報を共有し、協力していけるよう、協議会としても尽力致します。
平成30年6月19日 枚方市介護支援専門員連絡協議会 会長 遠竹光子